風俗営業許可(スナック・パブ・クラブ・キャバレーなどの営業許可申請)

風俗営業許可とは・・

スナック、パブ、クラブ、キャバレー、ゲームセンター、マージャン店などを開業するには、公安委員会(管轄の警察署)から風俗営業許可を受けなければなりません。

(一般的なイメージとは異なり、風俗営業法では「風俗営業」と「性風俗営業」はしっかり分類されています。「風俗営業」とは、飲食やレジャーなどのサービスを提供する健全な営業のことです。)

風俗営業は「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」によって「1号〜5号営業」及び「特定遊興飲食店」に分類されています。

風俗営業には、キャバレー、クラブ、パブ、スナック、ラウンジ、キャバクラなど様々な業態があります。

  • お客様に接待をする場合は「1号許可」が必要です!
  • 申請してから許可取得までの警察での審査期間(標準処理期間)は原則55日であることを考慮して、早めに準備することが重要です!

まだ風俗営業許可の取得をされていない方は、お気軽にご相談下さい

この風俗許可を取得しないで営業をした場合には、無許可営業として行政処分や刑事処分の対象になります。刑事処分(刑事罰)を受けた場合は、たとえ罰金刑であっても前科がつくことになります。「2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金、又はこれらの併科」と規定されているものは以下の通りです。

  • 無許可で(お客に接待をするなどの)風俗営業を営んだもの
  • 偽りその他不正な手段により許可を取得したもの
  • 名義貸し
  • 営業の取り消し又は停止の処分に違反したもの

この刑事処分を受けると、刑の執行後5年間は風俗営業を営むことができなくなりますので注意が必要です。

 深夜酒類提供飲食店営業(バー営業等)はこちら

風俗営業許可の種類 (平成28年6月23日より風俗営業法が改正されました!)
営業の種類 定 義
1号営業 社交飲食店 ・ 料理店(和室)
キャバレー等(旧1号営業)、スナック、パブ、キャバクラ、ラウンジ等(旧2号営業)で客の「接待」をして客に「遊興又は飲食」させる営業
2号営業 低照度飲食店
喫茶店、バーその他設備を設けて客に「飲食」をさせる営業で、営業所内の照度を10ルクス以下として営むもの(旧5号営業)
 例:カップル喫茶など

3号営業 区画席飲食店
喫茶店、バーその他設備を設けて客に「飲食」をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、かつその広さが5u以内である客席を設けて営むもの(旧5号営業)
 例:ネットカフェなど
4号営業 マージャン、パチンコその他設備を設けて客に射幸心をそそる恐れのある遊戯をさせる営業 (旧7号営業) 
 例:マージャン店、パチンコ店など
5号営業
 
スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそる恐れのある遊技に用いることができるものを備える店舗、その他これに類する区画された施設において当該遊技施設により客に遊技をさせる(4号に該当する営業を除く)営業(旧8号営業)
 例:ゲームセンター、ダーツバーなど 
風俗営業許可を取得する為の3要件

風俗営業許可の要件には以下の「人的(欠格)要件」「場所的要件」「構造的要件」があります。

__sozai__/0012127.png人的(欠格)要件
次の方は申請をしても許可を受けることが出来ません。この人的要件は「申請者個人」申請者が法人の場合の「監査役を含む役員全員」「管理者」の全てに適用されます。 

  • 成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ないもの。
  • 1年以上の懲役若しくは禁錮の刑に処せられ、その執行を終わり又は執行を受けることがなくなってから5年経過していないもの。
  • 風俗営業法第4条第2項に規定する罪を犯し1年未満の懲役若しくは罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなってから5年を経過していないもの。
  • 暴力団構成員。アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者。
  • 風俗営業の許可を取り消され5年を経過しないもの。  

__sozai__/0012127.png場所的要件 <都道府県により条件が異なります>
 __sozai__/0011814.gif都市計画法による用途地域に関わる制限により次の
用途地域については、
  原則、営業所の設置ができません。

  • 「住居専用地域」
    第一種低層住居専用地域
    第二種低層住居専用地域
    第一種中高層住居専用地域
    第二種中高層住居専用地域
  • 「住居地域」
    第一種住居地域
    第二種住居地域
  • 「準住居地域」

 <以下の地域は用途地域の制限が除外されています>(神奈川県の場合) 

  • 商業地域の周囲30メートル以内の「住居地域」「準住居地域」
  • ホテル・旅館内でのスナック・バー営業の場合
    観光地域など規則で指定する地域で、ホテル営業・旅館営業と風俗営業(パチンコ店等を除く)を兼業するときの「住居専用地域」「住居地域」「準住居地域」

  __sozai__/0011814.gif 許可を受けることが出来る都市計画法による用途地域

  • 商業地域(保護対象施設についての緩和があります)
  • 準工業地域 

 __sozai__/0011814.gif保護対象施設(建設予定地を含む)から営業所までの制限距離<神奈川県の場合> 

  • 「100メートル以上」離れていなければいけない施設
    学校教育法1条に定められた以下の学校
    ・幼稚園
    ・小学校
    ・中学校
    ・高等学校 
    ・中等教育学校
    ・特別支援学校(盲学校、聾学校、養護学校)
    ・高等専門学校
     高等専門学校でない通常の「
    専門学校」は学校教育法1条に規定される学校にあたりませんので保護施設の対象ではありません。 
  • 「70メートル以上」離れていなければいけない施設
    ・大学
    ・図書館
    ・以下の児童福祉施設等
     認可
    保育所
     助産施設
     乳児院
     母子生活支援施設
     児童厚生施設
     児童養護施設
     知的障がい児施設
     知的障がい児通園施設
     盲聾唖児施設
     肢体不自由児施設
     重症心身障がい児施設
     情緒障がい児短期治療施設
     児童自立支援施設
     児童家庭支援センター
    ・病院
     (20人以上の患者を入院させるための施設を有するもの) 
    ・診療所
     (19人以下の患者を入院させるための施設を有するもの)
    営業所が商業地域に所在するとき緩和条件
     ・神奈川県の場合 30メートル以上に緩和
    ・静岡県の場合 50メートル以上に緩和

__sozai__/0012127.png 構造的要件

 号営業の基準 :1号営業では「接待」「遊興又は飲食」が可能です。 

  • 客室の床面積は、料理店(和室)は1室9.5u以上、その他の社交飲食店については1室16.5u以上であることが必要です。ただし客室の数が1室のみの場合はこれらの数値に満たなくてもよいとされます。
    <客室とは?>
    接待や遊技等が行われるお客様の用に供する区画された場所をいいます。つまり、営業所から調理場、クローク、廊下、洗面室、従業員用の更衣室、カウンターやレジの内側、ショーを行うステージのような場所を除いたものになります。なお、客室にカウンターがある場合にはカウンターまでが客室面積に含まれます。 
  • 客室の内部が外部から容易に見通すことが出来ないものであること。
  • 窓にはカーテン等ではなく、シート等の目隠しをして完全に外部から客室が容易に見えないようにしなければなりません。 
  • 客室の内部に見通しを妨げる設備(概ね高さ1m以上の仕切り・つい立て・カーテン・背の高いイス・鉢植え)等を設けないこと。
  • 善良の風俗等を害するおそれのある写真、広告物、装飾等の設備を設けないこと。
  • 客室の出入口(営業所外に直接通じるものを除く)に施錠の設備を設けないこと。
  • 営業所内の照度が5ルクス以下とならないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。
    照度を調節するもの、特に5ルクス以下に照度を調節できるスイッチ「スライダックス」は設置できません。
  • 騒音又は振動の数値が、条例で定める数値に満たないように維持されるために必要な構造又は設備を有すること。

 号営業の基準 

  • 客室の床面積は、1室が5u以上であること。
  • 客室の内部が外部から容易に見通すことが出来ないものであること。
  • 客室の内部に見通しを妨げる設備(高さ1m以上の仕切り、つい立て、カーテン、背の高いイス)等を設けないこと。
  • 善良の風俗等を害するおそれのある写真、広告物、装飾等の設備を設けないこと。
  • 客室の出入口(営業所外に直接通じるものを除く)に施錠の設備を設けないこと。
  • 営業所内の照度が10ルクス以下とならないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。照度を調節するもの、特に10ルクス以下に照度を調節できるスイッチ「スライダックス」は設置できません。
  • 騒音又は振動の数値が、条例で定める数値に満たないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること
  • ダンスの用に供するための構造又は設備を有しないこと。 

 号営業の基準 

 「ネットカフェ」は3号営業にあたる場合がありますので注意が必要です。 

  • 客室の床面積は、1室が5u以内であること。
  • 客室の内部が外部から容易に見通すことが出来ないものであること。
  • 善良の風俗等を害するおそれのある写真、広告物、装飾等の設備を設けないこと。
  • 客室の出入口(営業所外に直接通じるものを除く)に施錠の設備を設けないこと。
  • 営業所内の照度が10ルクス以下とならないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。照度を調節するもの、特に10ルクス以下に照度を調節できるスイッチ「スライダックス」は設置できません。
  • 騒音又は振動の数値が、条例で定める数値に満たないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。
  • ダンスの用に供するための構造又は設備を有しないこと。

 号営業の基準

  • 客室の内部に見通しを妨げる設備等を設けないこと。
  • 善良の風俗等を害するおそれのある写真、広告物、装飾等の設備を設けないこと。
  • 客室の出入り口(営業所外に直接通ずるものを除く)に施錠の設備を設けないこと。
  • 営業所内の照度が10ルクス以下とならないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。
  • 騒音又は振動の数値が、条例で定める数値に満たないように維持されるために必要な構造又は設備を有すること。 
  • パチンコ店のみの基準
    ・当該営業の用に供する遊技機以外の遊技設備を設けないこと。
    ・営業所内の客の見やすい場所に商品を提供する設備を設けること。
  • 「客室の内部が外部から容易に見通すことが出来ないものであること」という基準はありません。  

 号営業の基準

 「ダーツバー」はダーツ機器の設置面積基準によって5号営業に該当する場合があります。 

  • 客室の内部に見通しを妨げる設備等を設けないこと。
  • 善良の風俗等を害するおそれのある写真、広告物、装飾等の設備を設けないこと。
  • 客室の出入り口(営業所外に直接通ずるものを除く)に施錠の設備を設けないこと。
  • 営業所内の照度が10ルクス以下とならないように維持されるため必要な構造又は設備を有すること。
  • 騒音又は振動の数値が、条例で定める数値に満たないように維持されるために必要な構造又は設備を有すること。
  • 遊技料金として紙幣を挿入することができる装置を有する遊技設備又は客に現金若しくは有価証券を提供するための装置を有する遊技設備を設けないこと。
  • 「客室の内部が外部から容易に見通すことが出来ないものであること」という基準はありません。

<新設区分: 特定遊興飲食店営業(ナイトクラブ等)>

「ナイトクラブ」その他設備を設けて客に遊興をさせ、かつ、客に飲食をさせる営業(客に酒類を提供して営むものに限る。)で、午前6時後翌日の午前0時前の時間においてのみ営むもの以外の営業(風俗営業に該当するものを除きます)

 

 旧2号営業(スナック、クラブなどの社交飲食店)は「新1号営業」に変更されました。旧営業許可証はそのままでも有効ですが、ご希望の方には1号営業許可への許可証の書換え申を承っています。

風俗営業許可申請に必要な書類

風俗営業許可申請には、添付書類を含め以下のような非常に多くの書類が必要となります。警察署により所定外の書類を求められることもありますので注意が必要です。 

  • 申請書その1、その2、その3
  • 建物の登記事項証明書又は賃貸借契約書(使用承諾書も必要)
  • 申請者の本籍地記載住民票、身分証明書、登記されていないことの証明書
  • 申請者の誓約書
  • 管理者の本籍地記載住民票、身分証明書、登記されていないことの証明書
  • 管理者誓約書1、2
  • 保健所の飲食店営業許可証の写し(飲食させる営業の場合)
  • 管理者証用の写真2枚(たて3cmよこ2.4cm)
  • 申請に必要な図面
    建築確認通知書等に添付された図面は基本的に使用できません。風営申請用に新たに測量をして風俗営業申請用の図面を別途作成しなければなりません。
    @営業所の周辺略図
     用途地域証明・方位・縮尺(1/1500等)・保護対象施設の有無等
    A営業所平面図
    B客室平面図
    C営業所求積図、求積計算表
    D客室求積図、求積計算表

    E設備の概要(照明・音響・映像設備配置図、イス・テーブル詳細図) 

  <申請者が法人の場合上記に加えてさらに必要な書類>

  • 役員全員分(監査役を含む)の本籍地記載住民票、身分証明書、登記されていないことの証明書、誓約書(2種類)
  • 法人の登記全部事項証明書 定款の写し(原本証明が必要)
  • パチンコ店の許可申請には、さらに遊技機関連書類や景品関係書類が必要になります。 

 風俗営業許可申請での注意点!

  • 個人で取得した風俗営業許可を、その個人が設立した法人に承継させることはできません。この場合には一旦個人の風俗営業許可の廃業届を提出して、法人で新たに許可申請をすることになります。
  • 営業所を移転する場合は、新たに許可を取得しなければなりません。 

弊事務所の報酬及び申請手数料 

営 業 の 種 類  報 酬 額
1号営業
(キャバレー・パブ・スナックなど)
          130,000円
2号〜5号営業           見積りによる
実地調査立会
(風俗環境浄化協会及び警察署)
             20,000円

 弊事務所の報酬には保護施設調査、各種図面作成及び申請書作成が含まれます。

  • 警察への申請手数料は別途24,000円になります。(平成25年4月改定) 

一般的な申請代行では、申請図面作成費用として別途建築事務所などへの再委託費用が必要になります。その点、弊事務所ではCADによる図面作成を行っておりますので、その分の余計な費用や手間を抑えることができますので効率的です!

 なぎさ法務事務所では、主として「小田原警察署」「熱海警察署」「伊東警察署」「御殿場警察署」などの各管轄内での店舗に申請実績が多数あります!ぜひお問い合わせください!

 



                    

ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
ご連絡は、お電話または下記のご予約フォームよりお願いいたします。

 
お電話でのご連絡はこちら
0465-46-9222

受付時間 : 9:30〜18:00(日,祝祭日は除く)

担当 : 小泉(こいずみ)

 

フォームよりご連絡いただいたお客様には、3営業日以内にこちらから改めてご連絡させていただきます。

  許認可申請サービスのトップページはこちらへ

▲このページのトップに戻る